映画少年たち初日の感想

映画少年たち、公開おめでとうございますー!!!!!!

とりあえず初日に2回見たとこで、今の感想を。(これから回数重ねていくうちに感じ方も変わっていくだろうから)
がっつりネタバレあるんで、ご注意を!

1、思った以上に少年たち(舞台)

舞台の曲、ほぼ歌われてる!
・Night in Newyork
・俺たちは上等
・闇を突き抜けて
・君にこの歌を
・あいつの分も生きる
・RIVAL

それに、舞台っぽい見せ方が随所にあるんですよね。
ダイケンがヒロトに勉強教えるシーン。途中から、喋ってる風の動きしてるけど、実際に声は出てなくて、そのまま後ろにいるジュンと情報屋に寄ってくとことか、黒房チームが外で将棋刺してて、康二くんが圧されてる!って言ったあと、いや勝ってるやん、って正門くんが教えるシーンもそう。
編集でどうこうせずにそのままなのが舞台っぽいって感じる理由かな。

あとは、舞台見た人には分かる散りばめられた小ネタ。さっくんの遠吠えとか、伴走だけ流れる嗚呼、思春期とか、ジョーの出所で揺れるブランコとか。

映画だから別物とは言いつつも、舞台版への愛を感じるのが良き。


2,収監されてる理由が丁寧に書かれてる
赤房チームのジュン、エガオ、ダイケンは何の罪を犯したのかの回想シーンがちゃんとある。
舞台はそこが描かれることなかったから、新鮮


3,刑務所で撮影してるからリアリティがすごい
実際に捕まった少年たちはこういう風に過ごしてたのかなーって思わせるシーンがある。
(実際あんなに歌って踊るわけねぇ、ってとこは置いといて)
各部屋の作りとか、脱獄シーンで感じる壁の高さとか、食事のシーンとか。
何かの取材で、懲罰房のシーンなんかはセットで撮影したって言ってたけど、実際の刑務所使えたってのは大きいんだなーって感じた。


4,やっぱり誰かが死んでしまう少年たち
舞台版の時から、ジェシーが死なないで戦地から戻ってくる、ハッピーエンドバージョンを観たい!と言っていて、映画こそ誰も死なない少年たち観れるか!?と思っていたんですけどね、やはり人が死ぬよね、少年たち…。
ジュンがひーくんに抱えられながら亡くなるシーンはすごい既視感あるやつ…となりました。
そしてジュンが死ぬので、必然的に「あいつの分も生きる」のきょもパートはジェシーでした。そこはちょっと新鮮。


5,色んな北斗くんが見れる
北斗担はね、メガネ、学生服、エプロン、スーツ、色んな格好の自担が拝めますよ…最高です


感想思いつくままに書き散らかしましたが、見る度に発見ありそうだし、あと10回は観る気がしてます!!